『Suits』 DIME for WOMAN DIME5月号増刊
電車の中吊りで見たので、買ってきたよ〜
一回立ち読みして「日経WOMANの二番煎じだなあ」と思って買うのやめたけど、
節約の研究してる身としては、買っとこうかなあ、って。
買ってよかったこと
内容
けっこう新しい事が書いてあったよ。
「あなたは貯め美タイプ?ろひ子タイプ?」っていうのは、
貯め美の項目が全部あてはまって、ろひ子の項目が全部あてはまらないって人は
貯まるかもしれないけど、一部贅沢してもいい気がするんだよね…?
『ランチ代ほどかかるフローズンドリンク』とか、
お金特集では必ず出てくる『スタバ批判』w
スタバ毎日使ってる人が、いきなり0にはできないと思う。
二日に一回に減らす習慣って、最初は辛いけど
実は人間できるようになってるから、したらいいかもね。
ポイントカードのポイント増量デー
オトクデーは買いすぎちゃうから、実はソンになってるって。
最近WAONを買ったんだけど、20日30日は5%オッフ♪だから
20日と30日にまとめ買いをしようと考えてたときに、見出しの言葉に会った。
冷静に考えたら、なんでお店が5%OFFにするかって
お店側に5%OFF以上の儲けがあるからだ。
「私は必要なものを5%OFFのタイミングで買うんだ!!」って思ってたけど、
まあ、よけいな物買っちゃうだろうなw
一度試しに5%OFFの日に買ってみて、使いすぎるようだったら
安い日のまとめ買いにこだわらないで、週1まとめ買いにしよう。
家計簿の一言振り返りの書き方
紙の家計簿をつけてるよ。3冊105円のノートに。
それの週間のところに、毎日の振り返りを書く欄があるんだけど、
今回のSUITSには、「支出を書いてるところに振り返りを書く」ってあった。
※SUITSが510円なのは、
図書カードを金券ショップで安く買ったので、その分を引いてるよ。
紙の家計簿の最大の利点は『振り返り』だから、多ければ多いほどいい。
ひとつひとつの支出ごとに振り返りをするって、もっとよくなったね!
付録
地味に、付録の『レシートホルダー』が良かった。
これ『レシートホルダー』って銘打ってるけど、お札入れる用で開発してたと思うんだ。
危ないっちゃ危ないから、『レシートホルダー』って表記なんだろうけど。
お札が入る大きさの、ポケットが分かれたファイルって、何気に売ってない。
私は『交際費』『趣味費』『LIFE(生活費)』『予備費』ってシールを貼って、
お給料日に今月の予算としておろしてきた分を、各項目の予算として分けた。
各項目のものを使ったら、それぞれのポケットからお金を減らす。
「各項目の予算を袋分けする」っていう節約技があるけど、
それをオシャレに実現した、意外と嬉しいおまけだった!
蛇足:『睡眠美人』
節約からは離れるんだけど、私は快眠マニアでもあるんだ。
高いマットレス(過去記事)とか、寝る前のカモミールハーブティーとか、結構凝ってる。
そんななか、新しい知識があった!
『高い温度から下がっていくと、眠気を感じる。
だから終業後に軽く運動をして、家でリラックスしていると、眠くなる。』
って。へ〜。知らなかった。
会社終わったら、ちょっと遠回りして、30分くらい歩こうかね。
よくなかったこと
後ろの方、広告ばっかでちょっと萎えた。
いい紙つかってるのは、そういうことか…
あと、お悩み相談がなかった。
キラキラSUITS読者にはお悩みがないのかしら!?
日経WOMANと比べて
この号は、なんか『日経WOMANさんの書いてないことを、書いてないことを』
感があった。
日経WOMANとの差別化が難しいだろうな〜。
シェア取りにいくの難しそう。
でもまあ、『キャリアウーマン向け雑誌』は、日経WOMANが独占してたけど
こうして頑張ってる競合ができることで、お互い良い雑誌になるといいね。
(超、上から目線^^;)
どっちが好感持つかっていったら、SUITSかな。
日経WOMANの節約特集は、もう新しい事書いてなくて、読者の節約ライフでもってる感じ。
「月収10万円台・家賃6万円でも500万円貯めた!」とかいう人を見ると、
私も頑張ろうって思う、それだけ。
一方、SUITSは、こんだけ節約の知識が飽和した状況で、私みたいな節約マニアに
「おっ」と言わせる知識を提供してくれた。
おわりに
節約初心者にとっては、どの雑誌・本がスタートアップになろうが、節約できると思う。
私みたいに節約をこじらせると、『節約雑誌・本を買うお金を、節約できたんじゃないか…?』
という、本末転倒な状態になってしまう。
でもまあ、『やりくりグッズ』をおまけにつける、というのは多分第一号じゃないかな?
季刊なのか〜。次も楽しみだな。