靴下は一生買い続けなければならない

靴下とかの身につけるものを
今後一生、買い足さなきゃいけないってことが、ようやくわかってきた。

できればお給料をまるまる貯金したい。
そうすれば、爆速でお金が貯まる。

 

人間が生きていく上で、生活費って絶対かかる。

消耗品に対して、『浪費』という気がしてならない。
それを使う時に、何の感情も湧かず、将来返ってこない感じ。

でも、その消耗品は『なくてはならないもの』
それ無しだと、病気になってしまう。死んでしまう。
(靴下無しだと風邪になる。)

 

残るものを買うのは、心が動くんだ。
アイロンを買った時は、これで『さわやか度』が増す!って、嬉しかった。
アイロンは少なくとも2年は使えるから、『消費』だと思える。『浪費』じゃない。

でも、1ヶ月くらいしか使わないものに、小額でもお金を使う時、もどかしい。
ムダだと思っちゃう。
冷静に考えれば、ムダとは違うのに。

こうやって、「頭ではわかってるけど、感情がネガティブ」な事がけっこうある。

 

誰だって、お金を稼ぎたい。

お金は無いより、あった方がいい。
そして、『楽してお金が欲しい』。

財産がある人以外は、自分で稼ぐ事が必要。

多く稼ぐにはどうしたらいいか?
それは、責任を負うこと

スキルを高めれば高めるほど多くお金が入る訳じゃない。
そう思ってる人は、人に「これを作れ」と言われて作って、
依頼者が自分より多くお金をもらってるの、理不尽に感じるかもしれない。

でも実は、依頼者は「これを作れ」と言った『これ』が
コケる責任を負っているんだ。

沢山のお金が動く依頼って、なかなかできない。
んでもって、そのたくさんのお金が「無駄になる」かもしれない責任が発生する。

 

その責任に押しつぶされず達成した時、
その『責任』が大きなお金になって返ってくる。

私、責任負ってないなあ

振られた仕事をこなすっていう、ちっぽけな責任はあるけど
それがいざ公開されてコケたらっていう責任は
もっと上の人が負ってて、私には責任が無い。

せっかくいいものを作っても、それが流行らなかったってなった時、
責任を負う人がいる。

 

個人ではいろいろ作ってる。
ちょっと話すと、

クロスステッチの布を買ったり頑張ったけど、流行らなかった
クロスステッチの布を買って頑張ったけど、流行らなかった

などなど。

流行ったら人気者だな〜と夢を見たけど、まあ、流行らなかった。

個人で作ってるものは、自由時間を使ってるから、仕事じゃない。
だから、流行らなくても『残念』だけで済ませられる。

 

でも、他の人を巻き込んで、お金も発生して作ったら。
もしいいものができたとしても、流行らなくて、回収できなかったら。

そんな責任、私には負えない。

それでも、お金を稼ぎたい?

多く稼ぐためには、そんな『重い』責任を負わなければいけない。
その上、たくさんの時間、働かなければいけない。

そんなことはしたくない。
だから、お金を稼げない。

でも、たくさんお金を稼ぎたい。

 

『楽な仕事』を選べば、お金は入らない。
『お金が入る』を選べば、仕事は楽じゃない。

この二つは、同時に存在しない。(少なくとも私にとっては)

それでも、『楽でお金が入る仕事』があるように、感情で思っているのは、
消耗品のジレンマ』と似てるなって。

 

おわりに

そんな、矛盾があるのに感情レベルで桃源郷があるように感じてしまう時は、
自分が置かれている状況を考えてみよう。

「靴下って浪費?靴下を買わなかったら、どうなってた?」

 

穴の空いた靴下を履く事によって起こるソンな事は、

『自分がちょっと嫌いになる。』

 

清潔で新しい靴下を履く事によって起こるトクな事は、

『ファッションに合う靴下を履くことで、オシャレ度が増す。』
自分がちょっと好きになる。

※イラストはイメージです
※イラストはイメージです

消耗品をきちんと買うことで、自分が好きになれるのだ。
っていうことは、広い意味での『投資』になるってこと。

こんな風に、反する意見を考える事で、メインの物事の考えを変えるのを
『認知の修正』(認知療法)と言うんだけど、
たまにやってみるのいいかもね。

楽してお金を稼ぎたいジレンマに対しても、『認知の修正』やってみる。

 

 

 

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